学校安全管理
学校での熱中症事故防止について、文部科学省が対応を依頼(通知)
文部科学省が令和6年4月30日付で、学校教育活動における熱中症事故防止の徹底を都道府県教育委員会等に依頼する通知を発出しています。沖縄県内の学校でも夏季の活動判断の基準として参照が必要です。
確認できた事実
文部科学省の通知(令和6年4月30日付、6教参学第5号)「学校教育活動等における熱中症事故の防止について(依頼)」において、次の内容が依頼されている。①気温がさほど高くない時期(25〜30℃)からの適切な対応、暑さ指数(WBGT)に基づく活動実施の判断、②水分・塩分補給や休憩環境、救急体制の整備、③送迎バスの置き去り防止措置の徹底、④児童生徒への体調管理指導と保護者への情報提供、⑤必要に応じた夏季休業日の延長や臨時休業日設定の検討。対象は都道府県・指定都市教育委員会、私立学校、国立大学附属学校、高等専門学校、専修学校、学校設置会社。
現場への関係
学校の管理者・養護教諭・送迎バス運行担当者は、熱中症事故防止の体制(WBGT測定、休憩場所、送迎バスの点呼・置き去り防止装置の運用)が通知内容に沿っているか、年度内に一度点検しておく必要があります。
担当者が確認すべきこと
- 自校の熱中症対応マニュアル・WBGT測定体制が通知の内容と整合しているか確認する
- 送迎バスを運行している場合、置き去り防止措置(点呼・確認装置等)の運用状況を確認する
- 文部科学省『学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き』(令和6年4月追補版)で詳細な手順を確認する
沖縄科学教材社としての見方(参考)
沖縄県は夏季の高温期間が本州より長いため、この通知の内容(WBGTに基づく判断、休憩・水分補給体制、送迎バスの置き去り防止確認)は特に実務上の優先度が高いと考えられます(沖縄科学教材社としての見方です)。
一次情報の発信元
文部科学省(公開日:2024-04-30)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/1417343_00033.htm
最終確認日:2026-09-25